香港エクスプレスでは、お客様に安全で信頼できるサービスをご提供しています。弊社および提携先のスタッフがお客様のご旅行のお手伝いをいたします。状況によって旅行はストレスがたまるものです。空港や飛行機の中での体験がスムーズで快適なものとなるよう、下記のガイドラインをご確認ください。
特別なお手伝いのご依頼は、弊社のカスタマーコンタクトチームの営業時間(毎日08:00~20:00)内に、WhatsApp(+852 3951 7229)経由でご連絡ください。オンラインのお問い合わせフォームもご利用いただけます。その他のお問い合わせ方法については、https://www.hkexpress.com/ja/need-help/customer-care/ をご覧ください。
車いす、杖や他の補助器具を必要とされるお客様、目や耳、言葉の不自由なお客様、知的・発達障がいのあるお客様、一時的または恒久的に病気やけがをされているお客様は、飛行機でご旅行の際に安心して、快適にご旅行いただけるようにお手伝いいたします。
おからだの不自由なお客様の多くは、特別なお手伝いがなくても安全に空の旅をお楽しみいただけます。お客様の障がい、または移動が困難であることを理由にご搭乗をお断りすることはありませんが、お客様の安全や緊急時の避難に関わる場合などはこの限りではありませんこと予めご了承ください
行動が不便な旅行者や医療的な問題を抱える旅行者で、以下の障害がある場合、旅行中に安全アシスタントが必要とされることがあります:
安全アシスタントは18歳以上でなければならず、必要な身体的および心理的支援を提供できる人でなければなりません。安全アシスタントと一緒に旅行する旅行者は、緊急出口の列に座ることや、緊急出口を妨げる、乗務員の業務を妨げる、緊急設備の使用を妨げる、または飛行機の避難を妨げる位置に座ることはできません。
車いすのお手伝いが必要なお客様は、ご出発予定時刻の7日前までに、カスタマーコンタクトチームまでお申し出ください。空港にご到着のその時からお客様のご要望にお応えできるよう、ご予約の際にスタッフがご案内いたします。 車いすのスペースを確保し、安全上の要件を満たすかの確認のために、こちらからチェックリストをダウンロードください。チェックリストにご記入後、ご利用の車いすの写真とともにオンラインお問い合わせフォーム からアップロードし、弊社までお送りください。弊社で確実にお手伝いできるよう、予約手続きの際に車いすの詳細をぜひお知らせください。航空機のスペースに限りがあるため、指定された期限内にお申し出いただけない場合、車いすを預入れ荷物としてお預かりできない場合があります。
現地空港および/またはグランドハンドリング会社の運営上の制約により、ボーディングブリッジや搭乗リフトのない駐機場など、一部のサービスや設備が制限される場合がありますのでご了承ください。可能な限りお客様には事前にお知らせし、サポートを提供するよう努めます。
チェックイン、保安検査、出入国手続きを余裕をもってお済ませいただけるように、ご出発予定時刻の180分前までに空港のチェックインカウンターにお越しください。手動車いすをご利用のお客様は、搭乗口エリアまでご利用いただけます。バッテリー式の電動車いすはチェックインカウンターにてお預けください。空港内では弊社がご用意する車いすをご利用いただけます。
可能な場合は車いすや移動補助器具の取扱説明書をご持参いただくと、弊社でお客様に最適なサポートを提供するのに役立ちます。
搭乗口にご到着になりましたら、ご搭乗前に地上係員にお申し出ください。安全に機内へご案内いたします。ご搭乗後、フライト中はキャビンクルーがお客様のお手伝いをいたします。
料金
おからだの不自由なお客様には、個人用の車いす、移動補助器具、取り外し可能な部品やバッテリーをお持ちいただいても、追加料金はかかりません。ただし、以下の条件を満たす必要があります。
サイズと重さ
以下のサイズに収まる車いすまたは移動補助器具をご利用いただけます: 長さ(L): 140 cm、幅(W): 140 cm、高さ(H): 110 cm、重さ(kg): 150 kg未満
上記のサイズおよび重さを超える車いすや移動補助器具は、預入れ荷物としてお預かりできません。
バッテリー駆動の電動車いすまたは移動補助器具と予備バッテリー
バッテリー駆動の電動車いすまたは移動補助器具とその予備バッテリーはお持ちいただけますが、危険物に関する要件を満たしている必要があります。詳細については、当社ウェブサイト「規制品目および禁止品目」をご参照ください。
弊社では乳幼児をお連れのお客様も含め、すべてのお客様の安全と快適さを重視しています。乳幼児は生後7日後からご旅行いただけます。安全上の理由からひとつの便にご搭乗いただける乳幼児の人数に限りがあるため、乳幼児のご予約はオンライン、もしくは弊社コールセンターでご旅行の48時間前まで受け付けております。 下記は乳幼児とご一緒にご旅行になる際のガイドラインをいくつかご案内いたします。
香港エクスプレスでは、機内でバシネット(ベビーベッド)を提供しておりませんのでご了承ください。
香港エクスプレスは乳幼児用のシートベルトをご用意します。乳幼児は離着陸時、シートベルト着用サイン点灯時は、同伴の大人の膝の上で、乳幼児用のシートベルトを着用の上、大人の方に支えていただく必要があります。
非常用酸素マスクの数の関係で、各列にお座りいただける乳幼児の人数はお2人まで、また通路を挟んだ各サイドにはお1人のみとなります。
車用のチャイルドシートは6か月から3歳までの乳幼児、お子様にご利用いただけます。ご自身のシートをお持ち込みになり、利用する座席はご購入ください。チャイルドシートの座席への設置は、お客様ご自身でお願いします。チャイルドシートは窓側の席にのみ設置可能です。
ご自身のチャイルドシートを機内に持ち込む場合は、以下の要件を満たしている必要があります。
年齢 | 座席 | |
---|---|---|
8日 – 6か月 | 乳幼児シートベルト (大人の膝上) | |
6か月 – 2 才(未満) | 乳幼児シートベルト (大人の膝上)
しくは 車用チャイルドシート | |
2 – 3 才 | 車用チャイルドシート |
車用チャイルドシートの他に、座席を購入の上、お子様の安全のために連邦航空局(FAA)より認可を受けたCARES ハーネスをお持ち込みになり、ご利用いただけます。
お子様は以下の条件を満たしている必要があります:
CARESハーネスは以下の条件を満たしている必要があります:
機内ではお客様の責任において、CARESハーネスを取り付けください。詳細はhttp://kidsflysafe.com/をご覧ください。
2~11歳のお子様をお連れの場合、ベビーカーや車用チャイルドシートは預入れ荷物として無料でお預かりします。預入れ荷物許容量には含まれません。折りたたみ式のベビーカーは、機内持ち込み手荷物の規定サイズ、重量以内の場合は機内にお持ち込みいただけます。ベビーカーや車用チャイルドシートのお持ち込みに関する詳細はこちらをご覧ください。
高齢のお客様には、必要に応じて特別な援助を行っております。
フライトの出発前、飛行中、到着後に特別な援助を必要とする場合は、48時間前までにお知らせください。
機内で安全に収納できる場合に限り、お客様は杖、松葉づえ、歩行器等、歩行器など特定の補助具を機内に持ち込むことが可能です。
香港エクスプレスのフライトでご用意しているお食事、お飲み物は、有料でご提供しています。食事制限や宗教上の制限がある場合や、お子様連れでのご旅行などの場合は、ご自身でご注意の上選択ください。またいずれフライトでも、特定のアイテムメニューをご用意できる保証はしておりませんのでご了承ください。
香港エクスプレスでご旅行されるすべてのお客様に、安全で快適にご旅行いただきたいと思っています。視覚または聴覚障の障がいのため援助を必要とするお客様は、スムーズで快適なご旅行をお楽しみいただくため、弊社コールセンターまで、少なくともフライトの48時間前までに必要な援助をご要望をお申しつけください。スムーズで安心できるご旅行をお楽しみください。
盲導犬:目の不自由な方の補助のために特別に訓練されています。ここでは個人または団体で訓練を受け、国際盲導犬連盟によって認められ、同組織に登録されている盲導犬を指します。
介助犬:身体能力に不自由のある方の手助けをするために特別な訓練を積んでいます。ここでは、国際アシスタンス・ドッグ協会(ADI)と欧州アシスタンス・ドッグ協会の会員団体から認定を受けている介助犬を指します。過去に受けた訓練、振る舞い、健康、生活状態ともに高水準を保っていることを基準に、各国の保健関連当局から許認可を介助犬は、介助対象者、オーナー、パートナーとの同伴をどのような時、場所でも許可されます。
盲導犬/介助犬は、次の条件を満たした場合のみ機内に同伴いただけます。
香港以外の国への盲導犬・介助犬の輸入/通過/乗り換えに関しては、香港民航局ガイドライン CAD800の6.4条に加え、最終目的地または乗継地の規則に従ってください。
盲導犬/介助犬のお世話および管理はすべてオーナー様の責任となります。機内において健康上、衛生上の問題が無いようにお願いいたします。また、ご旅行に際して危険が伴ったり、他のお客さまにご迷惑がかかる可能性がある場合は、ご搭乗をお断りすることがあります。
盲導犬または介助犬を同伴される場合は、ご出発の72時間前までにカスタマーコンタクトまでお知らせいただき、その後できるだけ早くオンラインお問い合わせフォームから必要書類のご提出をお願いします。出発地および目的地の両方の要件を満たす必要書類がない場合、一緒にご旅行いただくことはできません。
盲導犬・介助犬の定義に当てはまらない場合はペットとしての扱いとなり、香港エクスプレスでは運送をお受けすることができません。
ご旅行時に特別な医療上の手配が必要な客様は、遠慮なくご相談、お問い合わせください。すべてのお客様に安心・安全にご旅行いただけるようサポートさせていただきます。機内環境は地上とは異なるため、お客さまのご症状によっては健康に影響を与える可能性があります。お客様の健康状態が飛行機での旅行に適しているかを判断させていただくために、メディカル・クリアランス(お客様の健康状態の確認)をお願いする場合がございます。
少なくとも出発時刻の72時間前までに弊社カスタマーサポートにご連絡いただき、医師診断書等の提出をお願いいたします。
お客様の健康状態が飛行機での旅行に適しているかを判断させていただくために、次のようなお客様はメディカル・クリアランスが必要となります。
メディカル・クリアランスが必要なお客様は、「ご搭乗者用メディカルクリアランスフォーム」に漏れなくご記入をお願いします。パート1はお客様が、パート2は主治医がそれぞれご記入ください。全ての項目をご記入後、ご出発の少なくとも72時間前までにオンラインお問い合わせフォームからアップロードして、弊社までお送りください。
「ご搭乗者用メディカルクリアランスフォーム」は往路出発日の10日前以内に記入されていなければなりません。復路ご搭乗が往路から14日以内であれば、同じフォームが復路にも有効です。
メディカル・クリアランスが必要なお客様は、お座席を選択いただく際に、規則により非常口座席にはお座りいただけませんので、予めご了承ください。
チェックインの際に、お客様が特別な医療援助なく安全にご旅行いただくことが難しい可能性が高いと地上係員が判断した場合には、弊社メディカルサポートスタッフによってお客様の健康状態を確認させていただくことがあります。
持続陽圧呼吸療法装置(CPAP)、バイパップ(BiPAP)、携帯用酸素濃縮器(POC)を除く他の医療用電子機器は機内でご使用いただけません。
機内で医療用電子機器をご使用にならない場合は、関連規則に従って預入れ荷物および機内持ち込み手荷物として携行していただけます(「リチウム電池の持ち込み」に関する規定をご参照ください)。医療用機器のサイズおよび重さは手荷物の規定内でなければなりません。
お客様の携帯医療用電子機器が電源内蔵タイプであることを事前にご確認ください。香港エクスプレスでは機内にお客様用の電源コンセントをご用意しておりません。また、お客様が機内で所有、供給、または使用される医療用機器のいかなる損傷、その後の故障、不具合、それらによるけがに対して香港エクスプレスは一切の責任または賠償義務を負わないことをご了承ください。
機内で携帯用酸素濃縮器のご使用が必要なお客様はメディカル・クリアランスのご提出が必要になります。以下の項目をご確認ください。
「ご搭乗者用メディカルクリアランスフォーム」は往路出発日の10日前以内に記入されていなければなりません。復路ご搭乗が往路から14日以内であれば、同じフォームが復路にも有効です。
チェックインの際に、お客様が特別な医療援助なく安全にご旅行いただくことが難しい可能性が高いと地上係員が判断した場合には、弊社メディカルサポートスタッフによってお客様の健康状態を確認させていただくことがございます。
CPAPまたはバイパップをご使用になるお客様は、メディカル・クリアランスのご提出は必要ありませんが、それらの機器が安全規則を満たしているかの確認のため、ご出発の72時間前までには必ず弊社にお知らせください。いずれの機器も、適用される規則に準じた乾電池またはジェルタイプの電池による電池内蔵タイプである必要があります。
機内でご使用になるCPAPおよびBiPAPには、少なくとも総飛行時間の1.5倍の時間はご使用いただける電池をご準備ください。機器のご使用は航行中に限られます。地上走行、離陸、着陸時には電源を切り収納するようにしてください。
通常は、治療や機内での病状管理のための注射薬とそれに伴う器具(注射針、注射器、オートインジェクターなど)は、機内にお持ち込みいただけますが、以下の点にはご留意ください。
香港エクスプレスの航空機には担架のご用意がないため、担架によるサービスはご提供できません
お客様が機内に酸素ボンベを持ち込むことはできません。また、弊社がお客様がご使用になるために酸素ボンベを手配したり機内でご提供したりすることはできません。酸素ボンベまたは機内での医療用酸素供給システムのご使用が必要な場合は、ご搭乗いただくことができませんのでご了承ください。
香港エクスプレスでは、ピーナッツなどのナッツ類に生命を脅かす可能性のあるアレルギーをお持ちのお客様がいらっしゃることを認識しておりますが、さまざまな要因および運航業務の制限などにより、特別にナッツフリーの環境をご提供する、またはナッツアレルギーを考慮した「ナッツ不可エリア」を設けることはできません。
ピーナッツをはじめとするナッツ類のアレルギーをお知らせいただいお客様で、特別な対応や厳格なナッツフリーの環境を必要としないお客様は、ご搭乗に際してメディカル・クリアランスは必要ございません。
ピーナッツをはじめとするナッツ類のアレルギーをお知らせいただいたお客様で、特別な対応や厳格なナッツフリーの環境を必要とするお客様は、香港エクスプレスのフライトをご利用いただけません。
恐れ入りますが、以下の理由によりピーナッツフリーまたはナッツフリーの環境を提供することができません。
お客様ご自身で薬剤/注射器または注射針をお持ちになる場合は、「Injectable Medication and Needles(注射薬と注射針)」をご参照ください。
妊娠中もフライトにご搭乗いただけますが、妊娠週数に応じて、以下の事項が記載された医師の診断書が必要になります。
(1) 発行日
(2) 「飛行機でのご旅行が健康上支障がない」こと
(3) 妊娠週数(発行日で計算)
(4) 出産予定日
上記が記載された医師の診断書を担当医師の署名入りで香港エクスプレスのフライト(往路/復路便ともに)の7日以内に発行いただく必要があります。
正確な詳細については、以下の表をご参照ください。
単胎妊娠 | 多胎妊娠 | ||
---|---|---|---|
医療証明書は不要 | 妊娠27週目まで(27週+6日) | 妊娠27週目まで(27週+6日) | |
往路の最初の出発日まで10日以内の日付の診断書が必要です | 妊娠28週から35週まで(35週+6日) | 妊娠28週から31週まで(31週+6日) | |
妊娠中のお客様は飛行機にはご搭乗いただけません | 妊娠36週目以降 | 妊娠32週目以降 |
注: 旅行中に合併症がなく、同じ予約記録で復路の旅行日が 32 週 (多胎妊娠) または 36 週 (単胎妊娠) の要件を満たしている場合は、同じ証明書が復路にも有効です。
いずれの状況においても、ご自分でご旅行の移動ができる必要があります。もしくは、ご旅程の全フライトで大人の付き添いの方同伴でご旅行ください。本ガイドラインや上に挙げられた項目をお守りいただけない場合、搭乗をお断りする場合もございます。また、ご予約の際に発生した費用等は払い戻しできませんのでご了承ください。
歩行がご不自由なお客様の車いすは無料でお預かりいたします。
機内で頭上の棚に安全に収納できない場合、折り畳み可能な手動式車いすは受託手荷物としてお預かりいたします。お客様の車いすを解体しなくてすむよう最善の努力をいたしますが、安全上の理由から、車いすのサイズによっては解体が必要となる場合もございますので、予めご了承ください。
お客様の電動車いすを手荷物として輸送される場合は、車いすがIATAの危険物規則書に準拠していなければなりません。IATA危険物規則所に準拠していて輸送可能な場合、フライト出発時間の1時間前までに電動車いすをお預けください。その際にはご搭乗まで空港用車いすをご利用いただきます。電動車いすは機内の貨物室に収納されます。車いすから取り外し可能な部品はすべて機内の頭上収納棚に収納されるようお勧めします。お客様の車いすを解体しなくてすむよう最善の努力をいたしますが、安全上の理由から、車いすのサイズによっては解体が必要となる場合もございますので、予めご了承ください。
お客様の車いすが液体バッテリーを搭載している場合は、バッテリーは取り外し、電解液が漏れない保護ケースに梱包してください。バッテリーを入れた保護ケースは機内客室にお持ち込みください。ご到着時に、スムーズに車いすにバッテリーを取りつけるお手伝いができるよう、バッテリーのケーブルはそれぞれ色分けしたテープで印をつけるか、解体/組み立ての詳細な説明書をご提供くださるようお願いいたします。
お客様の車いすが液漏れのないタイプのバッテリーを搭載している場合は、バッテリーは 搭載したままでも構いません。ただし、 車いすが不注意に動いてしまわない設計(電源を“オフ”にしてキーが抜ける、スイッチで電源がオン/オフにできる、容易にコントローラーが取り外せるなど)になっていない場合は、バッテリーを取り外し、ショートしないようバッテリー端子を保護してください。
お客様の車いすがリチウムイオン電池を搭載している場合は、最善の方法でお客様をサポートできるよう、電動車いすがIATA危険物規則書に準拠しているか確認させていただきますので、少なくともご出発の48時間前までに弊社コールセンターまでご連絡ください。
リチウムイオン電池に欠陥や損傷がないようにしてください。 車いすは受託手荷物として輸送されます。リチウムイオン電池はしっかりと固定され、バッテリー収納部に完全に収納されショートしないよう保護されていなければなりません。バッテリーは搭載したままでも構いません。このタイプのバッテリーの場合、バッテリーのサイズに制限はありません。
バッテリーが容易に外せる設計になっている場合(折り畳み式)は、バッテリーのサイズに制限があります。 バッテリーは取り外し、ショートしないよう保護された状態で機内にお持ち込みいただき、客室に収納してください。 ワット時定各量がバッテリーに表示されているか、バッテリーサイズの換算(下記の換算式を参照してください)が必要な場合に備え、電圧とアンペア時(またはミリアンペア時)定格量のラベルがなければなりません。 予備バッテリーは機内持ち込み手荷物として、ショートしないようバッテリー端子を保護した状態で機内にお持ち込みください。 予備バッテリーは、300ワット時を超えないものを1個まで輸送可能です。各 バッテリーのサイズが160ワット時を超えないものであれば、予備バッテリーを2個までお持ち込みいただけます。
リチウムイオン電池には、バッテリーのラベルのワット時定格量を表示していないものがあります。 下記の換算式を使って、リチウムイオン電池のワット時定格量を計算することができます。
バッテリーにアンペア時が表示されている場合は、下記の換算式を使用してください:
電圧(V) x アンペア時(Ah) = ワット時(Wh)
バッテリー1個の例:
電圧10v x 28アンペア時 = 280ワット時
280ワット時は1個のバッテリーにおける300ワット時の制限未満なので、輸送可能です。
バッテリーにミリアンペア時が表示されている場合は、代わりに下記の換算式を使用してください:
電圧(V) x ミリアンペア時 (mAh) ÷ 1,000 = ワット時(Wh)
バッテリー1個の例:
電圧10v x 28,000ミリアンペア時 ÷ 1,000 = 280ワット時
280ワット時は1個のバッテリーにおける300ワット時の制限未満なので、輸送可能です。
電動車いすでご旅行をされる際には、下記のものを空港にご持参ください。
最善の方法でお客様をサポートできるよう、電動車いすがIATA危険物規則書に準拠しているか確認させていただきますので、少なくともご出発の48時間前までに弊社コールセンターまでご連絡ください。