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香港エクスプレス2020年3月23日から4月30日まで全便を運航休止に

香港, 2020年03月20日

香港エクスプレスは2020年3月23日から4月30日までの一時期間、全便を運航休止にすることを発表いたしました。 これは新型コロナウイルスの感染拡大とそれに伴う香港特別政府およびアジア各国政府による旅行制限により、旅行需要の急速な減少によるものです。 香港エクスプレスは2020年5月1日からの運航再開を目指し、状況を精査して参ります。また、2020年5月以降のフライトの航空券は引き続き販売しています。

香港エクスプレスは本日までに、アジア内で運航する25路線のうち23路線で、すでに約2,000便を欠航しています。

運航休止によって影響を受けたお客様には、旅行日または路線の変更、もしくは全額払い戻しの特別措置をご用意しています。影響を受けたお客様へのより詳しい情報は、香港エクスプレスのウェブサイトでご案内してます。
(https://www.hkexpress.com/en-hk/your-trips/important-travel-notice/).

一時運航休止を受け、香港エクスプレスは乗務員が今年後半に予定していた休暇を2020年4月から6月の間に移動する措置を取っています。これにより需要が回復した際に、十分なマンパワーを確保できることになります。
また、香港エクスプレスではすでに現金保持のために、コスト削減、採用の停止、取引先との契約の見直し、社員の特別無給休暇の導入など、数々の施策を行っており、財政的な影響を最小限にする努力を続けています。

香港エクスプレスのCEOマンディ・ング(Mandy Ng)は次のように述べています。「今回の決断は非常に重く受け止めています。残念ながら、現在のような非常に厳しい環境では、弊社として必要な措置であると判断しました。弊社が直面している困難には、我々がチームとして共存するために、現金の保有状況の維持が鍵となります。」

香港エクスプレスは引き続き、香港唯一のLCC(格安航空会社)として、高品質で低運賃のサービスを提供して参ります。また、今後4年間、発注済みの新しい航空機を引き続き受領します。

また、マンディ・ングは次のようにも述べています。「このような時期に、弊社をサポートし続けてくださるお客様に大変感謝しております。また、全体の96%が特別無給休暇に申し込んだ、香港エクスプレスのスタッフにも非常に感謝しています。この困難を社員一丸となって乗り越え、より強く、より良いチームになると信じています。」